概況/前引け 3連休前の手仕舞いで不動産や倉庫が安い。反面、昨日のカジノ議連総会を受けて関連株が高く、海洋基本計画の閣議決定で日本海洋掘削も人気

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

前引けのTOPIXは1,164.34ポイントの8.44ポイント安、日経平均は13,867円の58円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は321、値下がり銘柄数は1,318。出来高は19億6,631万株、売買代金は1兆4,143億円。

3連休前の手仕舞い売りも出て、不動産や昨日買われた倉庫株も反落し、電機株も値下がりしました。

反面、カジノ合法化を目指す超党派の国際観光産業振興議員連盟が4月24日に総会を開き、参議院選挙後の国会にカジノ解禁法案を提出する意欲を示しましたことから、メダル計測機のオーイズミ(6428)がストップ高となり、日本金銭機械やセガサミーなども買われました。

4月17日の産業競争力会議でも、竹中平蔵慶応大学教授が特区でのカジノ解禁を提案したため、6月発表の政府の成長戦略にカジノ解禁が盛り込まれることも期待されています。

政府が「海洋基本計画」を閣議決定し、「メタンハイドレート」の商業化実現へ2018年度をめどに技術整備することを打ち出したため、東証1部市場では日本海洋掘削(1606)がジャスダック市場では鉱研工業(6297)が買われました。

東日本、中日本、西日本の高速道路会社3社は25日、老朽化した橋やトンネルなどの大規模な建て替えや改修を行った場合、今後100年間に少なくとも5兆4千億円が必要との試算を発表したため、ショーボンドホールディングス(1414)や横河ブリッジも買われました。

日信工業(7230)は今2014年3月期の営業利益計画が前期比2.1%の180億円が示され、アナリスト予想平均の150億円を上回ったことで買われました。

一方、シンプレクス・ホールディングス(4340)は金融機関向けのディーリングシステムの受託開発を行っている会社ですが、今期の会社計画の営業利益が9%減益で、3ヵ年計画も2017年3月期以降の成長に向けた準備期間とすることが掲げられたため、この期間の大幅な成長は見込み難いことが警戒され、ストップ安となりました。

アドバンテスト(6857)は今期の営業利益計画は130億円(前期は赤字7億円)が示されましたが、ゴールドマンサックス証券からメモリテスタの回復は持続性に乏しく、MPU/AP向けのT2000も低迷が続く可能性が高いので、107億円と予想し、投資判断「売り」と報告されたことも警戒され、売られました。

日経ジャスダック平均は1,964円の14円安。ガンホーオンラインが反落し、セルシードや3Dマトリックスなどのバイオ関連も売られましたが、カジノ関連のユニバーサルエンターテイメント(6425)が買われました。

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