テーマ株と割安株の両にらみで 25日上場のオークファンは人気化必至

概況


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マザーズ指数 週足

マザーズ指数 週足

IMF(国際通貨基金)の「世界経済見通し」の最新版によれば、成長率見通しは、日本は今・来年度とも大きく引き上げ、米中は今・来年度とも引き下げ、EUは今年度のみ引き下げ、ドイツは今年度のみ引き上げ。日本経済の先行きに対する強気の見方が目立つ。

選挙に目をやれば、4月27日にマレーシア総選挙(与党劣勢傾向で約40年ぶりの政権交代のウワサ)、5月にイタリア大統領選(緊縮改革路線後退?)、6月にイラン大統領選(現職有利)、9月にドイツ総選挙(現職苦戦だと、EU不安が新興国にも波及)と続く。

その間、日本では7月に参院選が行われる。一部から聞かれる「世界マネーの避暑地、日経平均1万5,000円ライン、1ドル=105円想定。イケイケ政策の自民党で過半数突破、衆参両院3分の2以上の足固めで憲法改正に始動。『タカ派無くして自民党無し、タカ派無くして政治家に在らず』。8月には2014年の消費税引き上げ決定」というシナリオ通りに進むかまだ何とも言えないが、先行き期待値は依然高く、「海外市場が下がっても日本市場は上がる」というケースが散見される。

中小型株にも資金が回ってきており、新興指数は上昇基調が継続。JASDAQ平均は2007年11月1日以来の1,850円突破、マザーズ指数は08年2月29日以来のザラバ700ポイントを回復してきた。

市場ボリュームも膨らんできている。JASDAQとマザーズの新興2市場の合計売買代金は、16日は突っ込み買いを呼び込んだ4月1日と同水準の1,625億円、17日は07年10月29日以来の2,000億円乗せ、18日は2,980億円と07年1月22日以来の3,000億円台に迫り、東証1部売買代金対比で9.7%に及んだ。

引き続きテーマ株と割安株の両にらみで対応したい。25日上場のオークファン(3674・東マ)は人気化必至。

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