概況/前引け 米3月中古住宅販売戸数が予想以下で円高に。スクウェアエニックスはエフィッシモキャピタルマネージメントが大株主登場

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

前引けのTOPIXは1,143.05ポイントの2.55ポイント安、日経平均は13,530円の38円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は884、値下がり銘柄数は694。出来高は24億8,847万株、売買代金は1兆4,093億円。

米国の3月の中古住宅販売戸数は前月比0.6%減の年率492万戸となり、市場予想の501万戸を下回ったため、ドルが売られ、1ドル=98円90銭近辺と、100円突破を目前に遠のいたことや、日本企業の決算発表の本格化を控え、相場全体は小幅安での揉み合いとなりました。

ヤマダ電機(9831)は2013年3月期の営業利益見通しを573億円(前期比35.6%減益)→330億円(前期比62.9%減益)に下方修正したことで売られました。

キヤノンマーケティングジャパン(8060)も第1四半期(1~3月期)の営業利益が4億300万円(前年同期比88.6%減益)となり、売られました。

昨日は安倍政権の成長戦略に期待して買われた総合メディカルや大研医器などの医療関連も売られました。マンション分譲の大京も利益確保の売りに押され、三井不動産などの大手不動産株も続落となりました。

一方、アイフル(8515)が年初来高値を更新し、松屋や三越伊勢丹などの高額商品の売れ行きが拡大している百貨店株も買われたため、リフレ効果への期待は継続しているようです。手数料収入の拡大期待でSBIホールディングスも年初来高値を更新しました。

スクウェア・エニックス(9684)は、村上ファンドの出身者が運営しているエフィッシモキャピタルマネージメントが発行済み株式数の7.11%に当たる819万7,500株を保有していることが大量報告書で判明したことで関心を集めました。

横河ブリッジ(5911)やライト工業(1926)、鹿島(1812)などの国土強靱化関連が買われました。

日経ジャスダック平均は1,928円の14円高。バイオ関連は高安まちまちとなりましたが、医学生物学研究所(4557)は販管費の削減や円安で営業外収支が改善し、2013年3月期の経常利益見通しが9,600万円(前期比68.9%減益)→3億2,200万円(前期比4.2%増益)に上方修正したため、ストップ高となりました。

保育所関連のサクセスホールディングス(6065)や幼児活動研究会(2152)も続伸しました。

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