概況/前引け 金がひとまず下げ止まり、NYダウの反発を受けて、東証も反発

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)日経平均 15分足 MA(25/75)

前引けのTOPIXは1,131.76ポイントの12.56ポイント高、日経平均は13,355円の133円高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,374、値下がり銘柄薄は240。出来高は19億4,144万株、売買代金は1兆3,963億円。

急落していた金先物相場がひとまず下げ止まったのをきっかけに投資家心理が改善し、昨日のNYダウが反発し、東京株式市場も買いが入りました。

ボストン・テロの犯人は不明ですが、ロンドンマラソンは警備体制を変更して実施すると伝えられたことも、支援材料となりました。

金先物相場の反発は、国際通貨基金(IMF)が世界の2013年成長見通しを下方修正したことや、NY連銀のダドリー総裁が米国の3月雇用統計を受け緩和策を維持すべきと発言したことも下支え要因と意識されました。

東京株式市場では証券市場の活況を受け、SBIホールディングス(8473)が買われましたが、野村ホールディングス(8604)はイタリア銀行大手モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ(MPS)を舞台とした巨額損失事件で、イタリアの財務警察が、MPSとデリバティブ(金融派生商品)取引を行った現地法人野村インターナショナルの資産約18億ユーロ(約2,290億円)を差し押さえたことで、値下がりしました。

生化学工業(4548)はみずほ証券が投資判断を「中立」→「買い」に、目標株価は1,000円→1,410円に引き上げたことで関心を集め、1,147円の150円高とストップ高となりました。関節機能改善剤「Gel-One(ジェルワン)」が7月から本格販売の見通しで、為替の追い風を受け、第3次成長期入りと紹介しています。

IHI(7013)はUMNファーマ(4585)との共同出資会社がアステラス製薬からインフルエンザワクチンの生産を受託し、2015年に量産を始めると日経新聞で報じられ、買われました。

日本農薬(4997)が業績上方修正を発表したことで買われ、ストップ高となりました。遺伝子組み換え作物ではコントロールできない害虫の発生が南米、北米で著しく、害虫用殺虫剤フェニックスの販売好調につながっているようです。

日経ジャスダック平均は1,836円の3円高。ガンホーオンラインは「パズル&ドラゴンズ」がニンテンドー3DS用に「パズドラZ」として今年の冬に発売されることになり、買われています。

テラ(2191)はがん治療向け細胞医薬品の実用化を目指し、九州大学と薬の生産工程に関する共同研究契約を締結したことが買われました。

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