概況/寄り付き NYダウの265ドル安を受けて、東証も全面安。ソフトバンクは米国での買収計画に対抗馬が現れ下落。

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,510万株、買いは2,070万株でした。

9時15分時点のTOPIXは1,112.10ポイントの21.89ポイント安、日経平均は13,040円の234円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は163、値下がり銘柄数は1,495。

昨日のNYダウは265ドル安の14,599ドルでした。中国の1-3月期のGDPが前年同期比7.7%成長と、市場予想の8.0%成長から減速し、4月のNY連銀製造業景気指数も3.05と、3月の9.24から低下したことも響きました。

今朝の東京株式市場も売られ、ほぼ全面安となっています。

ソフトバンク(9984)は米国の携帯電話3位のスプリント・ネクステルを買収する計画ですが、米国の衛星放送会社のディッシュ・ネットワークも買収に名乗りを挙げたため、米国での事業戦略が狂うことが警戒され、売られています。

円相場が1ドル=96円85銭近辺と円高も進んでいるため、トヨタや本田などの自動車株も安くなっています。ケネディクスや住友不動産などの不動産株も利益確保の売りに押されました。

業界再編期待からここ数日賑わってきた東京電力(9501)や関西電力(9503)などの電力株も反落しました。

中国の経済成長鈍化で商品市況も下落したため、貴金属回収リサイクルのアサヒホールディングス(5857)も値下がりしています。

一方、中古車の買取と販売を行っているガリバーインターナショナル(7599)は大和証券がレーティングを「3」(=中立)→「1」(=買い)に引き上げ、目標株価は8,000円と発表したことで買われました。今期2014年2月期の会社計画の営業利益は58億円(前期比14%増益)ですが、大和証券では74億円(前期比46%増益)と予想しています。

宝飾品店「4℃」を展開するF&Aアクアホールディングス(8008)は2013年2月期決算の純利益が前期比41%増の27億円で、21期ぶりに過去最高益を更新しました。純度の高いプラチナ指輪などの売れ行きが良かったことが貢献しました。9月1日に社名を「ヨンドシーホールディングス」に変更することも発表しています。SMBC日興証券ではレーティング「1」継続で、目標株価を1,400円→1,700円に引き上げました。

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