概況/寄り付き ファーストリテイリングは値引きによる収益悪化が警戒され下落。不動産も小幅安。良品計画は好決算と株主還元を好感。

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,340万株、買いは1,850万株でした。

9時15分時点のTOPIXは1,143.82ポイントの3.47ポイント安、日経平均は13,475円の73円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,407、値下がり銘柄数は195。

昨日のNYダウは62ドル高の14,865ドルでした。4日続伸し、3日連続で過去最高値を更新しました。週間の米新規失業保険申請件数の減少や日米欧の金融緩和による景気押し上げ期待が寄与しました。

今朝の東京株式市場は小反落して始まっていて、ファーストリテイリング(9983)は決算発表を行いましたが、値引きによる収益性の悪化が警戒され売られました。

不動産株も利益確保の売りに押され、昨日賑わった野村ホールディングス(8604)も反落し、トヨタや本田などの自動車株も一服となっています。

一方、良品計画(7453)は2013年2月期の営業利益が19%増益の184億円で、2014年2月期の営業利益は18%増益の216億円の計画を発表し、発行済み株式の1.4%に相当する30億円を上限とした自社株買いの計画と、目標配当性向の引き上げ(単体→連結ベース30%、配当計画は前期比45円増の155円)を発表したことで買われました。UBS証券では投資判断「Buy」継続で、目標株価を7,200円→9,500円に引き上げました。

古河電工(5801)もUBS証券が投資判断を「Neutral」→「Buy」に引き上げ、目標株価を200円→260円に高めたことが好感されました。2015年度に380億円の営業益を目指す中期経営計画は未達の可能性が高い上、電子材料の収益改善策の踏み込みが甘い印象はあるが、(1)ネットワーク増強ニーズから情報関連事業の復調が期待される、(2)軽金属分離によって純負債自己資本比率が12年度2.0倍から13年度には1.4倍へ、(3)リストラ効果の浸透が期待されると紹介しています。

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