千利休のローソク足分析 日経平均 1万2,000近辺長引けば調整リスク

テクニカル 概況


4月2日の日経平均は長い下ヒゲを形成しており、早々に25日線(1万2,129円)上に抜け出せるかが週後半に向けての焦点だ。25日線上で寄り付き、1月24日安値以降の下値支持線処から反発する姿が必要な局面である。早期に1万2,500円処を回復できれば、2008年3月安値(1万1,691円)と同年6月高値(1万4,601円)との中値1万3,146円までの上値余地の可能性が高まる。

一方、3月21日高値1万2,650円は、07年高値1万8,300円-08年安値6,994円までの下げの半値戻し(1万2,647円)の水準。その高値は12年6月第1週から「42週」が経過したタイミングでもあり、反転後の調整は長引く公算も。

短期的な下値メドは1万1,600-1万1,400円処。1万2,200-1万2,300円処を上限、1万1,600-1万1,400円を下限にもみ合いに入れるか、アヤ戻しの後、二段下げ目に向かうか。1万2,000円処でのもみ合いが長引けば、二段下げのリスクが高まるところだろう。二段下げの調整に入るパターンでみれば、1月中旬にもみ合ったレンジ中値1万690-1万700円処までが想定される。

月足の一目均衡表では、今月の遅行線は東日本大震災で大荒れとなった11年3月のタイミングにきており、波乱の動きに注視したい。

日経平均 月足

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