概況/寄り付き NYダウ反落で連れ安。ほぼ全面安でケネディクスも安い。オンワードは野村証券が格下げ。

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,330万株、買いは1,460株でした。

9時15分時点のTOPIXは993.91ポイントの16.52ポイント安、日経平均は12,115円の247円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は171、値下がり銘柄数は1,410。

昨日のNYダウは111ドル安の14,550ドルでした。3月のISM非製造業景気指数が54.4と市場予想の55.5程度から下振れし、3月のADP雇用報告も、雇用者数が前月比15万8千人増と市場予想の20万人程度を下回りました。

今朝の東京株式市場も反落して始まっていて、トヨタが売られ、ケネディクスも反落し、ソフトバンクやファーストリテイリングなどの指数寄与度の高い銘柄も安くなっています。

ほぼ全面安で、本日の日銀金融政策決定会合の結果が、「次元の異なる金融緩和策」にはほど遠い結果となる場合も警戒されているようです。

オンワードホールディングス(8016)は野村証券が投資判断を「Buy」→「Neutral」に引き下げたことで売られました。目標株価の900円は継続していますが、2013年2月期の営業利益予想は124億円(前期比13.2%増)と、会社計画値の138億円、野村従来予想の131億円を下回ると見ています。会社計画に対する未達14億円のうち、9億円は欧州・中国を中心とする海外事業が占めると想定しています。海外で2大ブランドの「ジョゼフ」「ジル・サンダー」の伸び悩みが懸念されるそうです。

三菱マテリアル(5711)は三菱UFJモルガンスタンレー証券が投資判断を「Outperform」→「Neutral」に、目標株価を340円→300円に引き下げたことで売られました。2013年度以降の業績牽引役として想定していた3事業(セメント、加工、銅)は、セメントのみに留まるとみて業績を減額修正したそうです。ただし、第3四半期決算発表後の相対株価でのアンダーパフォーム局面で、これら期待成長率低下は既に織り込まれており、上値余地も大きくないがさらなる下値リスクも小さいと補足しています。

一方、鳥インフルエンザ対策関連のマスクでシキボウやダイワボウ、日本バイリーン(3514)が買われています。

グンゼ(3002)はタッチ操作に対応した基本ソフト「ウィンドウズ8」の登場で、パソコン向けにもタッチパネルの生産が拡大し、昨年末からタッチパネルの注文が急増しているため、来年度には生産力を更に倍にすることを検討していると朝日新聞が報じたことで買われました。

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