概況/寄り付き 日銀短観が市場予想をやや下回り、小幅安。REITも値下がりする銘柄が多い。

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが660万株、買いは810万株でした。欧米のイースターの影響で東京株式市場への注文は少なくなっているようです。

9時15分時点のTOPIXは1,034.71ポイントの2.07ポイント安、日経平均は12,363円の34円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は419、値下がり銘柄数は1,138。

今朝発表された日銀短観(3月調査)は大企業製造業の業況判断が12月調査のマイナス12→3月調査はマイナス8(市場予想平均はマイナス7)で、先行き予測値はマイナス1(市場予想平均はプラス1)とやや慎重なようです。

為替前提が今下期が1ドル=81円94銭で、2013年度は上期が1ドル=85円10銭、下期は1ドル=85円33銭となっていて、通期は1ドル=85円22銭と、足元の1ドル=95円前後の為替前提から見ると控え目なようです。大企業製造業の経常利益見通しは2012年度が1.4%減益(修正率2.1%ポイント上方修正)、2013年度の経常利益は10.9%増益見通しとなっています。

今朝の東京株式市場は小幅安の始まりとなっています。REITも値下がりする銘柄が多くなっています。

ダイエー(8263)はイオン(8267)が会社化するために実施する株式公開買い付け(TOB)を7月中旬ごろに実施することを目指すと発表したことで売られました。当初の発表では早ければ4月上旬に始めると説明しましたが、公正取引委員会が小売業界への影響を詳しく調べる「2次審査」を始めたため、計画を遅らせます。子会社化は、ダイエー新たな取締役の人事を諮る予定としていた5月の株主総会に間に合わないことになります。

一方、中国国家衛生計画出産委員会は3月31日、上海市で鳥インフルエンザウイルスに感染した男性2人が死亡したと発表しました。検出されたウイルスは低病原性のH7N9型とされますが、人への感染が確認されたのは初めてです。マスク需要への期待で、シキボウ(3109)やダイワボウ(3107)が買われました。

ティアック(6803)はギターメーカーの米ギブソン・ホールディングスが3月29日に、連結子会社化し、業務提携すると発表したことで買われています。

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