概況/大引け ユーロ圏財務相会合の議長がキプロスの銀行リストラ策は銀行危機の解決に向けた新たなモデルになると述べたため、預金者への負担を警戒。欧州売上比率の高いコニカミノルタやマツダなど下落。

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

大引けのTOPIXは1,044.42ポイントの2.87ポイント安、日経平均は12,471.62円の74.84円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は774、値下がり銘柄数は831。出来高は29億8,742万株、売買代金は2兆1,066億円。

ユーロ圏財務相会合のダイセルブルーム議長(オランダ財務相)が、キプロス支援の下での銀行のリストラ計画について、ユーロ圏銀行危機の解決に向けた新たなモデルになると述べたため、銀行の破綻処理の際に、預金者にも負担が及ぶことが懸念されました。

今後、スロベニアやマルタなどの銀行救済問題が顕現化すれば、今回と同様の混乱が生じるという懸念から、欧州売上比率の高いコニカミノルタ(4902)やシチズン(7762)、マツダ(7261)などが売られました。

本日の相場は冴えませんでしたが、JPモルガン証券は今後10~15年で史上最高値近くに上昇することも十分可能と解説しています。日本がこれまでと違うのは(1)国民を団結させるライバル中国、(2)優れた手本米国、(3)夏の参議院選で過半数を確保できれば、安定政権が少なくとも3年か4年程度続く可能性が高まる、(4)人口動態のスウィートスポット、(5)デレバレッジ(債務削減)から、レバレッジ再開へと解説しています。

本日の東京株式市場ではソフトバンク(9984)がガンホーオンライン(3765)の議決権を58.5%まで拡大させ、子会社化することを発表し、買われました。保有するガンホー株式の簿価と時価の差の1,700億円程度が来期の第1四半期の営業利益に計上される見通しです。

GCAサヴィアングループ(2174)はUBS証券が投資判断を新規に「Buy」で、目標株価は1,050円と発表したことで買われました。 日本企業は潤沢な資金、良好な資金調達環境を背景にM&Aを積極化しており、GCAサヴィアングループの事業環境は良好で、2006年の株式公開以後、人材の育成も進み、顧客の多様な需要に対応可能な社内体制も構築していると紹介しています。

日経ジャスダック平均は1,795円の0.88ポイント高。ガンホーオンラインはソフトバンクによる買取価格が低かったために売られました。

ラクオリア創薬はカルナバイオサイエンスと創薬の共同研究契約を結んだことに続き、特許を出願していた「胃食道逆流症(GERD)」の治療薬候補について米国で特許査定を受けたと発表したため、2日連続ストップ高となりました。

東証マザーズ市場のエイジア(2352)は「ネット選挙 メール配信応援パック」を4月から発売すると発表し、ストップ高となりました。

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