概況/前引け 海外株安から下落も、日銀新体制への期待や、株高・円安で景況感も改善していることが下支えとなり、下げ幅を縮小

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

前引けのTOPIXは1,045.90ポイントの1.39ポイント安、日経平均は12,516円の29円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は674、値下がり銘柄数は873。出来高は14億9,026万株、売買代金は1兆104億円。

ユーロ圏財務相会合のダイセルブルーム議長(オランダ財務相)が、キプロス救済策は他のユーロ参加国にとって前例になるという趣旨の発言を行ったため、EUの他地域で、銀行整理を迫られる可能性が出てきたことや、銀行が自力で資本を増強できない場合、預金保険対象外の預金者にも負担が及ぶことが警戒され、昨日のNYダウは64ドル安の14,447ドルと値下がりしました。

日経平均も反落し、一時87円安の12,459円まで弱含みましたが、日銀新体制への期待や、株高や円安で景況感も改善していることが下支えとなり、下げ幅を縮めました。

ソフトバンク(9984)はインターネット向けゲーム開発会社のガンホー・オンライン・エンターテイメントを子会社化すると発表したことで買われまいした。

ジャックスが昨日に引き続き高く、日本取引所グループも買われました。

GCAサヴィアングループ(2174)はUBS証券が投資判断を新規に「Buy」で、目標株価は1,050円と発表したことで買われました。日本企業は潤沢な資金、良好な資金調達環境を背景にM&Aを積極化しており、GCAサヴィアングループの事業環境は良好で、2006年の株式公開以後、人材の育成も進み、顧客の多様な需要に対応可能な社内体制も構築していると紹介しています。

コープケミカル(4003)や井関農機(6310)などの農業関連も物色されました。7月の参院選を睨み、TPPへの反発が根強い農業票対策を強化する政策が打ち出されることが期待されています。

一方、欧州不安で、コニカミノルタやマツダなどの欧州売上高比率の高い銘柄は軟調となりました。

日経ジャスダック平均は1,791円の3円安。東証マザーズ市場のエイジア(2352)は「ネット選挙 メール配信応援パック」を4月から発売すると発表し、ストップ高買い気配となりました。

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