概況/寄り付き オランダの財務相がキプロスの銀行の再編計画はユーロ圏各国の雛型と見なされるべきと発言し、米国株下落、東証も反落。

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,550万株、買いは2,840万株でした。

9時16分時点のTOPIXは1,043.54ポイントの3.75ポイント安、日経平均は12,481円の64円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は636、値下がり銘柄数は885。

昨日のNYダウは64ドル安の14,447ドルでした。オランダの財務相がキプロスの銀行の再編計画はユーロ圏各国の雛型と見なされるべきで、大規模な銀行セクターを有するユーロ諸国は構造改革が必要だと発言したことが報じられ、預金者負担が他の国でも導入されるのではないかという不安から、米国株式市場は値下がりとなりました。

今朝の東京株式市場も反落し、ユーロの下落を受けて、マツダ(7261)や任天堂(7974)、東京機械(6335)、コニカミノルタ(4902)などの欧州売上高比率の高い企業が値下がりしています。

昨日はリスクオンで買われていたオリコやアイフルなどのノンバンクも値下がりしています。

一方、ソフトバンク(9984)はインターネット向けゲーム開発会社のガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765)を子会社化すると発表したことで買われました。ただ、ガンホー・オンラインの第3位の株主などから買い取るため、買付け価格は1株34万276円と時価より低いことからガンホー・オンラインは値下がりしています。

GCAサヴィアングループ(2174)はUBS証券が投資判断を新規に「Buy」で、目標株価は1,050円と発表したことで買われました。日本企業は潤沢な資金、良好な資金調達環境を背景にM&Aを積極化しており、GCAサヴィアングループの事業環境は良好で、2006年の株式公開以後、人材の育成も進み、顧客の多様な需要に対応可能な社内体制も構築していると紹介しています。

物語コーポレーション(3097)は「焼肉きんぐ」をチェーン展開していますが、焼肉部門の既存店売上高が1月は前年同月比10.1%増、2月は12.7%増と高い伸びを示していることが注目されています。

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