概況/寄り付き キプロスと欧州当局が支援の代替案協議を好感、広範囲に値上がり

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが2,440万株、買いは4,720万株でした。

9時15分時点のTOPIXは1,060.87ポイントの14.98ポイント高、日経平均は12,636円の168円高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,472、値下がり銘柄数は144。

NYダウは19日が3ドル高で、20日は55ドル高の14,511ドルとなりました。19日はキプロス議会が銀行預金課税法案を否決したことを警戒して売り優勢でスタートしましたが、ECBがキプロスへの流動性供給を行う用意があると報じられると買い戻しが入りました。20日にはキプロスと欧州当局が支援の代替案を協議しているとの報道を好感しました。

今朝の東京株式市場は全面高の始まりで、リスクオンの動きで三菱UFJフィナンシャルグループなどの銀行株が買われて、共栄タンカーや第一中央汽船などの海運株も続伸しています。

ソニー(6758)や日立(6501)などの輸出関連もユーロの反発による円安期待か値上がりしています。

アンリツ(6754)は2013年3月期の純利益が前期比69%増の135億円になりそうだと発表し、従来予想の51%増の120億円を上回ったことで買われました。スマートフォン向けの製造用計測器の販売が伸び、円安や、繰り延べ税金資産の回収可能性が高まり、税金費用が減少したことが寄与しました。年間配当は前期比5円増の20円(従来予想は2円増の17円)に引き上げたことも好感されました。

ヤフー(4689)は2013年3月期末の配当を385~390円(前期比38~43円増)と従来予想(382~387円)から引き上げると発表したことで買われています。発行済み株式数の1.2%にあたる68万6,809株の自己株式(普通株)を3月29日付で消却することも発表しています。

ペガサスミシン製造(6262)が買われていますが、いちよし経済研究所では工業用ミシンの販売回復と円安メリット等で2014年3月期の営業利益は11億円と予想し、2013年3月期の損益ゼロ予想からの改善見通しを解説しています。

戻る