概況/前引け ソニーは大和証券の格上げで高い。TPP参加で貿易量が増える期待で海運株が高い。

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

前引けのTOPIXは1,046.29ポイントの8.12ポイント高、日経平均は12,484円の103円高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,178、値下がり銘柄数は403。出来高は17億3,328万株、売買打金は1兆2,377億円。

昨日の米国は週間の新規失業保険申請件数の改善を受けて、米国景気の順調な回復についての期待が広がり、NYダウは83ドル高の14,539ドルと10日続伸し、8日連続で過去最高値を更新しました。

東京株式市場は大和証券がソニー(6758)のレーティングを「3」(=中立)→「1」(=買い)に引き上げ、目標株価は2,200円と発表したことで買われました。今期は4期連続赤字から脱出し、来期はエレクトロニクス事業の損益が大きく改善すると予想しています。

安倍首相が本日、TPP(環太平洋経済連携協定)交渉に参加することを表明するため、貿易量が増えるという期待から、川崎汽船(9107)や日本郵船(9101)、乾汽船(9113)などの海運株が買われました。

本日、東証1部市場に新規上場した鴻池運輸(9025)は公募価格1,020円に対して、初値は1,404円で高値は1,497円まであった後、前引けは1,320円となりました。大阪を地盤に国内外で物流業務、製造請負や倉庫保管などを展開しています。

復興関連で最近、基礎コンクリートと鉄骨柱を簡便な方法で強固に固定する工法に用いられるシステム柱脚を生産している岡部が買われていたので、本日は足場などの建設資材を生産しているコンドーテック(7438)が買われました。

東洋紡(3101)は2月4日の日経新聞に、「慶応義塾大学の小池康博教授らは、テレビなどの液晶ディスプレーに組み込むだけで、有機ELを超える画質を実現できるフィルムを開発。4月にも、年産能力1万トン規模で量産を始める」という記事が掲載され、この日株価はストップ高となりました。その後の株価調整を経て、2月後半から揉み合いが続いていましたが、本日は再び値上がりしています。

日経ジャスダック平均は1,737円の7円高。東証マザーズ市場に新規上場したウォーターダイレクトは公募価格1,200円に対して、2,040円買い気配となっています。

今週の新規公開株の内、ソフトマックスは揉み合いですが、オイシックスやオルトプラスは買われています。

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