概況/寄り付き 週明けの東京株式市場は小幅高の始まり。松屋や安田倉庫が反落。日本新薬は野村証券が新規「Buy」

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,440万株、買いは4,590万株でした。

9時15分時点のTOPIXは1,0291.58ポイントの9.08ポイント高、日経平均は12,323円の40円高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,313、値下がり銘柄数は279。

先週金曜日のNYダウは67ドル高の14,397ドルでした。2月の雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比23万6千人増加し、エコノミスト予想の16万人増を大幅に上回ったことが好感されました。

週明けの東京株式市場は小幅高の始まりとなっています。円安を好感し、富士重工(7270)やマツダ(7261)は続伸していますが、土地の含み益が囃された銀座の百貨店の松屋(8237)や安田倉庫(9324)が反落し、JTも政府保有株の売出が警戒され、値下がりしています。

オリックス(8591)が買われていますが、大和証券のテクニカルアナリストが3月7日のレポートで、連動性があるアメリカン・エキスプレスも戻り高値を更新してきたので、オリックスは過去に見られた10倍前後の大幅上昇波動入りの条件は整いつつあると見られると解説したことが注目されています。

日本新薬(4516)は野村証券が投資判断を新規に「Buy」で、目標株価は1,500円と発表したことが注目されました。2000年代後半から進めてきたニッチ領域の製品拡充戦略が花開くと述べ、小規模でも必要性の高い市場で新薬を揃え、収益性向上と共に事業基盤の強化が進むと紹介しています。

ダイヘン(6622)は2月に太陽光発電用電力変換装置(パワーコンディショナー)の生産能力を2倍に増やしたと9日の日経新聞で報じられたことが注目されました。

カジノは観光産業振興、地方経済活性化、税収増加のために推進しようとしている国会議員で構成される国際観光産業振興議員連盟は、会長だった古賀一成民主党議員が衆議院選挙で落選してしまったため(副会長だった岩屋毅自民党議員は再選)、4月に人事を改めるようです。その頃に、マスコミでもカジノが取りあげられて、株式市場で関連銘柄が注目されるだろうとみずほ証券から報告されたこともあり、メダル計測機のオーイズミ(6428)もカジノ関連の連想が働き、値上がりしているようです。

政府は愛知・三重県沖のメタンハイドレートからガスを吸い上げるための減圧を来週始めにも開始するという報道で、石油資源開発(1662)が続伸しています。

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