概況/前引け NYダウが3日連続の最高値更新となり、東証も高い。指数寄与度でファーストリテイリング、円安メリットでマツダや川崎汽船。

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

前引けのTOPIXは1,016.72ポイントの12.37ポイント高、日経平均は12,219円の251円高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,133、値下がり銘柄数は427。出来高は31億9,976万株、売買代金は2兆7,507億円。

米国で週間の新規失業保険申請件数が前週比7千件減の34万件と市場予想に反して減少し、8日に発表される2月の雇用統計も改善するという期待で、昨日のNYダウは3日連続の最高値更新となりました。

東京株式市場も買われ、指数寄与度の高いファーストリテイリングやファナックが買われ、円安メリットでマツダや川崎汽船、自動車部品メーカーのデンソーも値上がりしました。

グループ会社でPM2.5センサーを生産している神栄(3004)は3日連続ストップ高となりました。

わかもと製薬(4512)は病院内で使用する注射剤などの後発医薬品への期待でストップ高となり、タイガースポリマー(4231)も東南アジアで洗濯機用のホースが拡大していることが注目されたのか株価はストップ高となっています。インドでは洗濯機の普及率がまだ20%程度と低く、水不足など水インフラの状態が悪いため、使われている洗濯機も水を繰り返し使用できる二層式が多く、メーカーも現地化を進め使用水量を削減した製品の投入も行われているそうです。

新薬の臨床試験受託業(CRO)のイーピーエス(4282)は、治験支援(SMO)の綜合臨床ホールディングス(2399)と資本業務提携を発表したことで買われました。

トクヤマ(4043)はクレディスイス証券が投資判断を「Neutral」→「OUTPERFORM」に、目標株価を170円→300円に引き上げたことで買われました。収益改善計画により、2013年度からのコスト削減に加え、徳山製造所のポリシリコン設備の全額減損処理とマレーシア工場での30%以上のキャッシュコスト削減が確認されたため、最終損益も2014年3月期から黒字化となる確度が高まったと解説しています。

丸善CHIホールディングス(3159)は2013年1月期の最終損益見通しを赤字1億5千万円→黒字3億7千万円(前期は赤字30億円)に上方修正したことで買われました。書店などの売り上げは落ち込みましたが、粗利益率改善やコスト削減が寄与しました。

日経ジャスダック平均は1,719円の14円高。ガンホーオンラインが高く、PM2.5関連の環境管理センターや重松製作所、興研の値上がりも続きました。

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