タカさんの「オレに任せろ!」 高値もみ合いを脱出して1万2,000円へ 緩んだ場面は積極的に選別買いを

概況


日経平均 日足6カ月

日経平均 日足6カ月

2月の最終週は波乱の展開になりました。25日は日銀の次期総裁候補に黒田氏が登場したことや、日米会議でTPP(環太平洋経済連携協定)に事実上参加を決めたことで1万1,500円を突破したのですが、翌26-27日には欧州通貨問題の再燃を思わせるようなドル、ユーロの急落が上昇ムードに冷水を浴びせました。6日以降は高値圏でのもみ合いが続いていたのですが、その急落はボックス圏を下回りかねない下げで、本格調整になる恐れを市場に与えました。

ところが28日はバーナンキ米・連銀議長の議会証言で米国は緩和策を続ける意向を示し、日本のデフレ脱却策を歓迎する発言を。米国株高、米ドル高を呼び込み、日経平均はその窮地から抜け出す大幅高を演じました。

今月は恐らく、このボックス圏から抜け出し、1万2,000円に向かうと思われます。今週8日は株式先物の特別清算日です。おおむね2日前までに裁定解消売りの圧力が収まるとみられ、その場面で積極的に拾う作戦が望ましいでしょう。

基本的には来期に円安メリットを享受できる自動車と電機、一段の緩和策で金融系、不動産系などが中心になりますが、今期リストラを積極的に進めて、来期に業績の伸びを見込める銘柄なども物色されていくとみられます。NEC(6701)、古河電工(5801)、新日鉄住金(5401)などがその候補といえるでしょう。それと、米国でシェールガス投資が進んでおり、その関連銘柄も物色されていくと考えられ、千代田化工(6366)、荏原(6361)、明星工業(1976・大証)なども注目できそうです。この中で荏原は現在ファイナンスのため動きづらくなっていますが、そんな時こそチャンスでしょう。TPP関連も。

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