概況/寄り付き 欧米市場の下落から東京株式市場も弱含みの始まり。東ソーはリチウムイオン電池の熱暴走を防ぐ新素材、日本電産はモルガンスタンレーの格上げ。

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが2,180万株、買いは1,850万株でした。

9時15分時点のTOPIXは957.46ポイントの5.40ポイント安、日経平均は11,280円の28円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は508、値下がり銘柄数は971。

昨日のNYダウは46ドル安の13,880ドルでした。前日発表されたFOMC議事要旨で、資産購入プログラムのペースの縮小の議論や、2月のユーロ圏総合購買担当者景気指数が47.3と、1月の48.6から低下し、欧州株式市場が売られたことも影響しました。

今朝の東京株式市場も弱含みの始まりで、三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)が続落となっています。

日本車両(7102)は2013年3月期の純利益が前期比75%減の11億円になる見通しと発表し、従来予想を27億円引き下げたことで売られました。海外向け鉄道車両で一部売り上げの計上が来期にずれ込む他、北米関連で受注損失引当金を計上することが響くと報じられました。

一方、東ソー(4042)は携帯電話から航空機まで幅広く使われるリチウムイオン電池が、異常高温状態になって破裂したり火災が発生したりするのを防ぐ新素材を開発したと報じられ、人気を博しました。電池部材の電解液に少量混ぜるだけで効果を発揮すると伝えられています。

なお、昨日反発したGSユアサ(6674)は今朝は反落しています。

日本電産(6594)はモルガンスタンレーMUFG証券が投資判断を「Equal-weight」→「Overweight」に引き上げ、目標株価は7,000円と発表したことで買われました。

コムシスホールディングス(1721)が買われていますが、三菱UFJモルガンスタンレー証券では老朽化したインフラ対策として「遠隔操作による監視システム」を敷設するというプランが出てきており、この分野ではコムシスホールディングス(1721)、協和エクシオ(1951)、NECネッツエスアイ(1973)などの通信設備工事会社が関わっていくだろうと予想しています。

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