概況/前引け 前日の米国株は値上がりしたが、ガソリン価格の上昇は警戒要因。東京電力が値上がり。

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

前引けのTOPIXは971.66ポイントの8.05ポイント高、日経平均は11,451円の78円高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,214、値下がり銘柄数は353。出来高は15億8,427億円。売買代金は1兆50億円。

ドイツのZEW(欧州経済研究センター)が発表した2月の独景気期待指数が48.2となり、1月の31.5から大幅に上昇し、市場予想の35.0も大幅に上回り、2010年4月以来の高水準となったため、昨日の欧州株式市場が買われ、米国株も値上がりしました。

欧米株式市場の値上がりを受けて、東京株式市場も値上がりはしましたが、銀行株は揉み合いとなり、電機株や自動車株などの輸出関連もあまり派手には買われませんでした。

米国でガソリン価格が32日連続で上昇していて、過去1ヵ月で約13%上昇しました。
車社会の米国ではガソリン価格の上昇は可処分所得の減少をもたらすため、個人消費の下押し圧力となることが警戒されています。

荏原(6361)は公募増資の発表で安く、JT(2914)も政府保有株の年度内売却で幹事証券が協議を本格化させていると報じられ、売られました。

JTに対する政府の保有比率は現在約50%で、JT法では国が3分の1超を保有することになっているので、売却により保有比率は33.4%まで低下する可能性があります。

ヤクルト(2267)は仏ダノンが敵対的なTOBを行わないことで値下がりし、グリーはKDDIが保有株の半分を売却する計画が警戒されました。

一方、東京電力(9501)が値上がりしまたが、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と風力発電のタービンを千葉県銚子沖に設置したため、新たな再生可能エネルギー源への期待が寄せられました。

セイコーエプソン(6724)はクレディスイス証券が投資判断を「Neutral」→「OUTPERFORM」に、目標株価も760円→1,200円へ引き上げたことが注目されました。

日経ジャスダック平均は1,580円の13円高。ガンホーオンライン(3765)が続伸し、eBASE(3835)や重松製作所(7980)、興研などが買われました。

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