概況/寄り付き ブラザーはクレディスイスが格上げ。グリーはKDDIが保有株の半分売却計画で安い。JTは政府保有株の売却協議の報道で下落。

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,360万株、買いは2,130万株でした。

9時15分時点のTOPIXは975.44ポイントの11.83ポイント高、日経平均は11,497円の124円高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,345、値下がり銘柄数は191。

昨日のNYダウは53ドル高の14,035ドルでした。2月の独景気期待指数が48.2となり、1月の31.5から大幅に上昇し、市場予想の35.0も大幅に上回り、2010年4月以来の高水準となったことで、欧州株式市場が値上がりし、米国株も好影響を受けました。欧州危機の後退と金利低下でドイツ景況感は改善しているようです。

米国株式市場ではオフィス用品のステープルズは、プライベートエクイティ投資会社が買収を協議しているという観測法で買われ、オフィスデポとオフィスマックスも合併観測で買われました。

今朝の東京株式市場も値上がりしています。トヨタは4月の国内生産台数を従来計画より1割程度上積みする方針を固めたと報じられ、値上がりしています。

ブラザー工業(6448)はクレディスイス証券が投資判断を「Underperform」→「OUTPERFORM」に、目標株価を800円→1,100円に引き上げたことで買われました。

一方、グリー(3632)はKDDIが保有する株式の半分にあたる800万株(発行済み株式の約3.4%)を市場で売却することが分かったと報じられ、値下がりしました。

JT(2914)はロイターが、東日本大震災からの復興財源に盛り込んだ政府保有のJT株について、大和証券など幹事社が年度末までの売却に向けた協議を本格化させていると報じたため、売られました。

日本製紙グループ本社(3893)は三菱UFJモルガンスタンレー証券が投資判断を「Neutral」→「Outperform」に引き上げたことで買われました。来期増益が十分に見込めるうえ、修正ROE の急速な改善に対し来期予想PBR が過去12年間では低水準で放置されていると指摘しています。

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