タカさんの「オレに任せろ!」<180> 円安警戒感は一時的な現象に 突っ込み場面は主力系の狙い撃ちを

概況


日経平均 日足

日経平均 日足

先週の3連休明けの相場は強い警戒感を持つべしと警告しました。しかし、押し目場面はいずれも1月には買い場提供となっていましたので、13日にも急反発を見せましたが高値に届かず、その後は売り物に押され、週末は1万1100円台まで下落しました。

G20財務相会議で円安批判を浴びることに対して、早めに円を買い戻す動きが強まったことが原因でした。しかし、米国は円安を既に容認しており、欧州も現段階では、一応理解を示しております。G20では、円に対する自国通貨高は、輸出の伸び悩みの影響が出るために難色を示す国があります。しかし、現在の円安は、例えば韓国ウォンに対しては、リーマン・ショック前の水準と比較すると、まだまだ円高状態にあり、円安批判の根拠が薄いのです。また、日本の国内の景気が回復すれば各国の経済も潤うことを考えると、円安批判などはできないでしょう。従って、懸念されるほどの円安批判はG20では出されないと思われます。

そうすれば、今週の円相場は再び円安に向かうことが予想され、日経平均も戻すとみられますが、月末、SQ接近(特別清算指数)、期末に向かうことを考えますと、戻しても1万1500円を抜けることは難しいとみられ、戻り売りにとどまらざるを得ないと思われます。

ただ、調整色を強めることで1万500円程度までの下落場面はあってもおかしくないとみていましたが、下値に対する抵抗力は意外と強く、1万1000円割れあたりが調整の限界になるものと思われます。

従って、ここからの突っ込み場面は好業績見通し銘柄を中心に拾う作戦を。リストラ効果が表面化して来期も業績の伸びが狙えるNEC(6701)、一貫注力の野村HD(8604)などに照準を。

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