概況/大引け 東京市場は高安まちまち。ギリシャ問題で妥協点を探る動きが期待され、大引けにかけて下げ幅を縮小

概況


大引けの日経平均は17,652.68円の59.25円安、TOPIXは1,427.72の2.80ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は906、値下がり銘柄数は819。出来高は20億475万株、売買代金は2兆1,654億円。

日経平均 週足

日経平均 週足

東京市場は高安まちまち。ギリシャ債務問題に対する警戒感で欧米株が売られ、東京市場も売り優勢のスタート。ただ、大引けにかけては下げ幅を縮小し、TOPIXは小幅高に浮上。ギリシャ財務相の発言や、オバマ政権が欧州不安再燃を防ぐためにEU側に一定の譲歩を促すと報じられたことも支援材料に。

業種別では倉庫運輸や機械、海運、非鉄、鉄鋼などが冴えず、反面、鉱業や保険、サービス、石油、電力ガスなどがシッカリ。

個別銘柄では、決算発表を前にソフトバンク(9984)が小幅反落で、ファーストリテ(9983)は続落。ダイキン(6367)は決算が嫌気され、ワタミ(7522)は下方修正と無配転落から大幅安。場中に下方修正を発表した河合楽器(7952)が急落となり、ニッセン(8248)は株主優待制度の廃止も重しに。

一方、ソニー(6758)トヨタ(7203)が小幅上昇で、浜松ホトニクス(6965)は決算と株式分割から急騰、鹿島(1812)は場中に発表した決算から大幅高。新作ゲームを材料にオルトプラス(3672)が2日連続のストップ高となり、日産(7201)は第3四半期決算が好感。上方修正と増配が好感された東和薬品(4553)が買われ、日産車体(7222)は株主優待制度の導入が刺激材料に。

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