概況/寄付き 東京市場は反落スタート、欧米株安が嫌気
9時13分時点の日経平均は17,660.36円の51.57円安、TOPIXは1,426.35の1.43ポイント安。今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,040万株、買いは840万株。
昨日のNYダウは95ドル安の17,729ドルと続落。ギリシャとEUなど債権団との対立悪化で欧州株が下落した流れが継続。
今朝の東京市場も、欧米株安から反落スタート。昨日値上がりしていた紙パルプや情報通信が反落し、証券株とノンバンク株も冴えない。
個別銘柄では、ソフトバンク(9984)やソニー(6758)、トヨタ(7203)が冴えず、ダイキン(6367)は決算が嫌気。荏原(6361)は下方修正が重しとなり、TOWA(6315)やワタミ(7522)、サンケン電気(6707)、島津(7701)なども売り優勢。
一方、決算からサンドラッグ(9989)が買われ、原油価格の続伸で国際帝石(1605)が堅調。決算発表の日産(7201)も上昇し、日産車体(7222)は株主優待制度の導入が刺激に。東和薬品(4553)は上方修正と増配から急騰し、データセクション(3905)は「不適切画像フィルタリングサービス」の提供開始が材料視されている。
掲載日時:2015/02/10 09:25
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