概況/大引け 日経平均は2日続伸、17,500円台乗せ。ECBが量的緩和を導入し、期限延長もあり得るとしたことがサプライズに。ソフトバンク、トヨタ、ソニーなど主力株が高い

概況


大引けの日経平均は17,511.75円の182.73円高、TOPIXは1,403.22の13.79ポイント高。東証市場の値上がり銘柄数は1,321、値下がり銘柄数は431。出来高は20億8,434万株、売買代金は2兆1,237億円。

日経平均 週足

日経平均 週足

東京市場はほぼ全面高。ECBが22日に量的金融緩和の導入を決定したことで、欧米市場が買われたことが好感。ECBは量的金融緩和を当面2016年9月まで続け、その時点でインフレ目標(2%弱)を展望できない状態であれば、資産購入の延長もあり得るとしたことがサプライズに。ただ、25日にギリシャ総選挙を控え、日経平均は17,500円処で上値抑制。

業種別では保険や海運、鉄鋼、鉱業、精密などが高く、ゴムや水産農林、医薬品、サービス、食品などが冴えない。

個別銘柄では、ソフトバンク(9984)トヨタ(7203)ソニー(6758)ファナック(6954)日立(6501)といったコア銘柄が高く、市場上昇で第一生命(8750)も買い優勢。日本電産(6594)は小幅高となり、帝人(3401)は野村証券の目標株価引き上げが好感、円安・ナフサ安から東ソー(4042)が昨年来高値を更新。産業機器向けニッケル水素電池で米進出と報じられたFDK(6955)が急騰、SFPダイニング(3198)は株主優待制度の導入が好感、UBIC(2158)は特許査定から、アーバネット(3242)は上方修正が刺激材料。

一方、下方修正のボルテージ(3639)が売られ、1月度の売上が再び前年割れとなった西松屋チェーン(7545)も冴えない。「クロネコメール便」の廃止を発表したヤマトHD(9064)は3.42%安。

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