米国企業の四半期決算発表予定 主要500社で4.3%増益予想

概況


ヘルスケア、通信など2ケタ増益、エネルギー関連は19%減に

表は主な米国企業の四半期(10-12月期)決算発表予定日。12日のアルミ大手・アルコアや14日には住宅ローンに強みを持つ米銀大手・ウェルズ・ファーゴなど一部で既にスタートしているが、本格化するのは来週以降だ。主要米国企業の決算動向は米国株式市場やその後の日本企業の決算内容を占う意味でも注目される。

今回、米主要500社の増益率は前年同期比で4.3%増が観測されている。業種別ではヘルスケア、通信、公益セクターが2ケタ増益見込みだが、その一方で原油価格の急落を受けて、エネルギーセクターが19%のマイナス、素材セクターも小幅ながらマイナスに。ただ、一般消費財について8%増とまずまずの見方だ。

なお、2015年通期の主要500社の増益率はプラス8.1%で14年(プラス7.5%)から小幅に改善する見込み。セクター別ではエネルギーが23%のマイナスが予想されるほかは、総じて堅調見込み。

ウォルト・ディズニー(2月2日発表予定)は、メディア・娯楽大手。スポーツやアニメ番組の有料配信や放送局の運営、ディズニーリゾートの運営、映画製作など。今9月期も増収増益見込み。

ゼネラル・モーターズ(2月4日発表予定)は、米ビッグ3のトップ。ガソリン価格の低下からピックアップトラックの販売が好調に推移。今12月期は純利益が前期比9割増と様変わりの見込み。

主な米国企業の決算発表予定
1月15日(火) インテル
16日(木) ゴールドマン・サックス
20日(金) モルガン・スタンレー、IBM、ジョンソン&ジョンソン
22日(月) コーチ、スターバックス、トラベラーズ、ユナイテッド・テクノロジー
23日(火) マクドナルド、ゼネラル・エレクトリック
26日(月) テキサス・インスツルメント、マイクロソフト、ノーフォーク
27日(火) キャタピラー、3M、アップル、ヤフー、ファイザー、プロクター&ギャンブル
28日(水) ボーイング、デュポン、フェイスブック、クアルコム
29日(木) グーグル、ラスベガス・サンズ、ノキア
30日(金) アマゾン、シェブロン、マスターカード
2月2日(月) ディズニー
4日(水) ゼネラル・モーターズ
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