千利休のローソク足分析 日経平均 アイランドリバーサルの目先底形成か

テクニカル 概況


日経平均

日経平均

日経平均株価は日銀のサプライズ緩和の翌日に形成したマドを意識して急反発した。早期に基準線以上に戻したことで、同線上を維持できるかが強気継続のポイントだ。基準線が横ばいで推移する中、年明けに予想される転換線の上昇で一段高に弾みがつくかが焦点となる。マド埋め(1万7,773円)を達成するまでは下げに用心すべきだが、12月17日安値1万6,672円を中心に左右にマドを形成しており、アイランドリバーサルの目先底となった可能性も高い。

調整が続いた場合でも、12月8日高値1万8,030円を起点とした下落波動を時間軸の中心とし、もみ合い相場(横ばい)が長引く程度であろう。月足の一目均衡表では転換線や基準線の上昇が続くことが予想され、2月頃までには上値を試す局面に移行するのではないだろうか。

上値メドは、12月10日高値1万7,658円、12月8日高値1万8,030円、9月高値から10月安値までの下落幅の倍返しとなる1万8,219円どころ、4月11日安値1万3,885円から9月25日高値1万6,374円までの上昇幅を9月25日高値に加えたE計算値1万8,863円どころとなる。一方、下値メドは12月17日安値1万6,672円、9月25日高値1万6,374円となる。

【語句説明】
アイランドリバーサルとは ローソク足チャートにおいて、両端を窓(ギャップ)に挟まれて「離れコジマ」(アイランドリバーサル)に見えるもの。下方トレンドからの底入れ、上昇トレンド時の天井など相場の転換点で出現する、比較的珍しい現象。この前後の相場はボラティリティ(変動率)が高いことが多い。

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