概況/大引け 東京市場は全面安、原油安による欧米株安が引き続き重しに。リスクオフでノンバンクや不動産が安い

概況


大引けの日経平均は16,755.32円の344.08円安、TOPIXは1,353.37の25.92ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は129、値下がり銘柄数は1,686。出来高は24億2,932万株、売買代金は2兆5,568億円。

日経平均 週足

日経平均 週足

東京市場は全面安。アラブ首長国連邦(UAE)のエネルギー相が、OPECは原油価格が40ドルに下落しても減産しないという見方を示したため、昨日のWTI原油先物は一時55.02ドルと2009年5月以来の安値に。世界経済への悪影響が警戒され、昨日の欧米市場が続落となり、東京市場も売り優勢に。

リスクオフが強まり、ノンバンクや不動産が安く、原油安で商社株も続落。12月の中国HSBC製造業PMI数が49.5と50を割り込んだことで、海運株や非鉄株も軟調。

個別銘柄では、ソフトバンク(9984)ソニー(6758)が売られ、スズキ(7269)は7日続落。世界経済悪化懸念で信越化学(4063)村田製作所(6981)も冴えない。トヨタ(7203)が燃料電池車「MIRAI」を15日に発売したため、好材料も一旦出尽くしと岩谷産業(8088)が下げ幅拡大。下方修正のジェクシード(3719)が大幅安で、決算発表のパーク24(4666)も売り優勢。

一方、JAL(9201)ANA(9202)との共同運航計画が報じられたスカイマーク(9204)が高く、神戸物産(3038)は自社株買いと株式分割が刺激に。フジクラ(5803)も自社株買いから買い優勢。上方修正や自社株買い、株主優待制度の導入からトライアイズ(4840)がストップ高となり、JIA(7172)は1対5の株式分割が刺激に。

なお、本日上場した銘柄の初値は、メディカル・データ・ビジョン(3902・東マ)が2.4倍、アトラ(6029・東マ)が77.4%高、マークラインズ(3901・JQ)が77.3%高、U-NEXT(9418・東マ)が31.7%高、SFPダイニング(3198・東2)が16.5%安。

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