概況/大引け 東京市場は反落。原油安による欧米株の下落や、衆院選での自民党大勝も観測報道に届かず。輸送用機器、保険、空運などが安い

概況


大引けの日経平均は17,099.40円の272.18円安、TOPIXは1,379.29の20.36ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は439、値下がり銘柄数は1,328。出来高は21億6,718万株、売買代金は2兆2,602億円。

日経平均 週足

日経平均 週足

東京市場は反落。原油安を受けて先週末の欧米株式市場が売られ、衆院選の結果もマスコミ観測報道の300議席に届かず株安要因に。輸送用機器や保険、空運、ガラス土石、電力など幅広い業種が下落。値上がりは鉱業と小売の2業種のみ。

個別銘柄では、ソフトバンク(9984)ファーストリテ(9983)が軟調で、丸紅(8002)横河電機(6841)日立建機(6305)なども原油安が警戒され下落。トヨタ(7203)マツダ(7201)ソニー(6758)TDK(6762)なども売り優勢。下方修正を発表したエナリス(6079)がストップ安となり、サンオータス(7623)も下方修正から急落。

一方、原油安に伴うガソリン価格の低下は他の支出を増やすと期待され、すかいらーく(3197)ニトリ(9843)アサヒ(2502)カゴメ(2811)が堅調。決算が好感されたエイチーム(3662)イハラケミカル(4989)TASAKI(7968)が大幅高で、東京製鉄(5423)は熱延コイルの生産集約が好感。大阪工機(3173)は株主優待の導入が刺激となり、立花エレ(8159)は上方修正と分割から、ウェルネット(2428)は1部指定から買い優勢。

なお、ビーロット(3452)は上場3日目となる本日、公開価格の5.2倍となる10,500円で初値を形成、その後も買われストップ高となる13,500円で取引を終了。本日東証1部に新規上場したテクノプロ(6028)は公開価格を5.0%下回る1,852円で初値をマークし、1,915円で初日の取引を終了している。

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