地場証券に有望銘柄聞く 年末見据え、個別材料株に傾斜

概況


川重が唯一の複数支持

川崎重工(7012) 週足

川崎重工(7012) 週足

「できれば、もう少し値幅調整が欲しい」―というのが多くの市場関係者の本音。日経平均は先の幻のSQ値(特別清算指数)(1万7,549円)を抜けないまま、1万7,000円台での足踏み状態。それでも、この間に25日移動線とのかい離是正が進み、12月相場への期待感は増しているのだが、なかなか新たな買い場が提供されないためだ。

こうした中で、今回、取材に協力していただいた地方証券会社の参考銘柄を見ると、「野畑証券」と「新林証券」が川崎重工(7012)を取り上げたほかは、各社各様で個別材料株がずらりと並んだ。「12月の年末相場を意識して低位材料株」(市場筋)との割り切りも指摘される中、「新大垣証券」はラオックス(8202・2部)、「益茂証券」は東邦亜鉛(5707)、「六和証券」は宮入バルブ(6495・2部)、「丸近証券」で虹技(5603)などが挙げられていた。

その一方で、ユニークなところでは「八幡証券」が11月5日に東証REIT(不動産投資信託)市場に新規上場した日本ヘルスケア投資法人(3308)をマーク。規制緩和の一環として認められた、老人福祉施設などを投資対象とするヘルスケア特化型REITで関心は高い。

戻る