概況/大引け 日経平均は反発も、上値重い。与党の議席減を警戒し、118円台の円安もそれほど好材料視されず

概況


大引けの日経平均は17,300.86円の12.11円高、TOPIXは1,397.64の1.10ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は788、値下がり銘柄数は883。出来高は24億5,324万株、売買代金は2兆2,439億円。

日経平均 週足

日経平均 週足

日経平均は反発も、上値抑制。与党は衆院選の勝敗ラインを270としましたが、現有議席数は326なので、議席減が警戒。118円台に円安進行も、輸入インフレをもたらし家計を圧迫するという懸念から、あまり好材料視されず。

業種別では繊維や鉱業、海運、輸送用機器、水産農林などが堅調な反面、その他金融や不動産、電力ガス、証券が冴えない。

個別銘柄では、トヨタ(7203)が続伸で、小型クロスオーバーSUV「CX-3」を公表したマツダ(7261)は年初来高値を更新。会津ラボの子会社化から日本エンタープライズ(4829)がストップ高で、米トリップアドバイザーとの提携報道からぐるなび(2440)も高い、昭和産業(2004)はセブンイレブンのドーナツ販売から思惑買い。自社株買いを発表したモジュレ(3043)や分割も公表したSMS(2175)が買われ、東レ(3402)はボーイングに続きトヨタ向けに炭素繊維供給から大幅高。サイバーコム(3852)は「Smart MB-Phone」の販売開始が刺激材料。

一方、指数寄与度の高いソフトバンク(9984)ファーストリテ(9983)が軟調で、ソニー(6758)も売り優勢。ケネディクス(4321)三井不動産(8801)もマイナス、セブンイレブンがドーナツ販売を始めることで、ミスタードナッツ運営のダイキン(4665)が下落。信用規制からホットリンク(3680)も急落。

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