概況/大引け 東京市場は全面安、日経平均は17,000円台割れ。7-9月期GDPが予想を下回り売り優勢。ノンバンクや保険、証券が安い

概況


大引けの日経平均は16,973.80円の517.03円安、TOPIXは1,366.13の34.28ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は110、値下がり銘柄数は1,682。出来高は28億8,971万株、売買代金は2兆8,601億円。

日経平均 週足

日経平均 週足

東京市場は全面安で、日経平均は17,000円台割れ。7-9月期GDPが前期比年率1.6%減と、市場予想を下回ったことが嫌気。景気悪化で消費税増税が先送りになるというのは織り込み済みで、それ以上にマイナス成長のネガティブインパクトが大きい。

業種別では、ノンバンクや保険、証券株が売られ、解散総選挙で補正予算もすぐに組めないことから建設株も軟調で、景気敏感な非鉄株も安い。繊維のみがプラス。

個別銘柄では、円高に振れたことで、TDK(6762)トヨタ(7203)富士重工(7270)も安く、ソフトバンク(9984)ファーストリテ(9983)も続落。アベノミクスに対する信認低下で、ケネディクス(4321)三井不動産(8801)などのリフレ関連も軟調。みんなのウェディング(3685)は実態を伴わない売上計上で社長の退任を公表しストップ安、JR東海(9022)はSMBC日興証券が格下げし、メドレックス(4586)は赤字見通しへの下方修正が嫌気。

一方、三菱UFJ(8306)は増配と自社株買いが好感され、東レ(3402)は米ボーイングから1兆円の受注と報じられたことが好感。株式分割を発表した日本アクア(1429)IBJ(6078)が買われ、アイスタイル(3660)は新規事業の開始が好感。ネオス(3627)は米Fitbit Incとの提携からストップ高。

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