千利休のローソク足分析 日経平均 200日移動平均線からの乖離率で過熱感無し

テクニカル 概況


日経平均 日足

日経平均 日足

日経平均株価と25日移動平均線の乖離(かいり)率は一時8.9%(11月5日)まで広がり、昨年6月にかけて急落する直前5月高値の水準まで上昇した。そういった意味では過熱感はあるが、中長期の200日移動平均線からの乖離率では、昨年以降の経験則からはまだ過熱感があるとはいえない。

短期的に反落・調整となるケースでも、本格調整につながる展開は想定しづらい。上値メドで今後重要なのは、2007年2月高値1万8,300円前後に付けた主要な高値1万7,500円前後(1万7,563円、1万7,488円)、9月高値から10月安値までの下げ幅(1,845円)の倍返しとなる1万8,219円(07年高値水準と合致する水準)どころとなる。

07年高値を上回れば、4月安値から9月高値までの上げ幅(2,489円)を9月高値に加えたE計算値1万8,863円が挙げられる。昨年5月高値から6月安値までの急落幅は3,527円である。過去の変動幅は将来的に修正値幅として出現してくるものだ。昨年12月高値からの調整局面における直近の均衡水準(3月高値1万5,312円)から、急落幅3,527円を上昇幅で見積もると1万8,839円となる。

短期的な下値メドは、9月高値1万6,374円や7月高値1万5,759円などが考えられる。

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