概況/大引け 東京市場は続伸、ただ米雇用統計を前に上値抑制。電力株が高い

概況


大引けの日経平均は16,880.38円の87.90円高、TOPIXは1,363.67の7.32ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,111、値下がり銘柄数は617。出来高は24億8,834万株、売買代金は2兆4,764億円。

日経平均 週足

日経平均 週足

東京市場は反発。ECBによる追加刺激策への期待や経済指標から米国市場が続伸となり、115円台乗せとなった円安も支援材料。ただ、米雇用統計の発表を控え、上値は抑制。業種別では電気ガスやガラス土石、機械、紙パ、卸売、サービスなどが堅調。反面、その他金融や保険、鉄鋼などが冴えない。

個別銘柄では、上方修正と増配を発表したディスコ(6146)が買われ、川内原発再稼働に鹿児島県議会が同意したと伝わり九州電力(9508)が高く、中部電力(9502)関西電力(9503)なども堅調。肥後銀行(8394)鹿児島銀行(8390)が来年秋の経営統合に向けて交渉を行っていると報じられ共に上昇。いちよし経済研究所がフェアバリューを引き上げたアウトソーシング(2427)が買い優勢。

日本レヂボン(5389)ノリタケ(5331)によるTOB(1株920円)が意識され、バナーズ(3011)は決算とともに公表された自社株買いが刺激に。同じく自社株買いを発表したCTC(4739)も買われ、ファインデックス(3649)は1部への市場変更から急騰。

一方、上方修正を発表したバンダイナムコ(7832)は予想に届かず売られ、ソフトバンク(9984)が続落で、富士重工(7270)三井不動産(8801)が小幅安。海洋掘削(1606)が下方修正から安く、減益決算のUアローズ(7606)が大幅続落。

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