概況/大引け 東京市場は6営業日ぶりに反落。不動産やその他金融、銀行株などが安い

概況


大引けの日経平均は16,792.48円の144.84円安、TOPIXは1,356.35の15.41ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は345、値下がり銘柄数は1,418。出来高は31億8,648万株、売買代金は3兆2,452億円。

日経平均 週足

日経平均 週足

東京市場は前場シッカリした展開も、後場は円高に振れたことでマイナス圏に。米中間選挙で共和党が上・下両院を制し、5日のNYダウは最高値を更新。ドルも買われ、東京時間では一時115円台半ばまで円安が進んだものの、その後はECB理事会を前にポジション調整の売りも出て114円台前半まで急落に。

手仕舞い売りにより、不動産株やその他金融が安く、メガバンクも軟調。業種別では水産農林と繊維の2業種のみがプラス。

個別銘柄では、カジノ法案の今国会での成立を断念と伝わったことで、昨日物色されたテックファーム(3625)ストライダーズ(9816)オーイズミ(6428)など関連銘柄が反落。今期減益見通しのシミックHD(2309)や10月度が前年割れとなったUアローズ(7606)が安い。

一方、第3四半期決算が好感された楽天(4755)が10%を超える上昇で、東邦システム(4333)は分割と増配の発表が刺激材料に、場中に2,000万株の自社株買いを発表した日清紡(3105)が急伸。古河電池(6937)はマグネシウム空気電池の将来性や、11月30日に打ち上げられる小惑星探査機「はやぶさ2号」にリチウムイオン電池を供給していることが材料視。上方修正の森永製菓(2201)銭高組(1811)も買われ、初のヘルスケア施設特化型REITとなる日本ヘルスケア(3308)が人気化。

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