概況/大引け 東京市場は反落、FOMCや決算発表を控え手控えムード。非鉄や石油、鉱業、建設、機械などが冴えない

概況


大引けの日経平均は15,329.91円の58.81円安、TOPIXは1,252.00の2.28ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は639、値下がり銘柄数は1,033。出来高は18億7,442万株、売買代金は1兆6,956億円。

日経平均 週足

日経平均 週足

東京市場は米FOMCや決算発表を控え、様子見姿勢が継続。日銀の岩田副総裁が物価目標の達成時期について、電車の時刻表のようにはきちんとできないと述べたため、デフレ脱却に時間が掛かると警戒され下げ幅を広げる場面も。

業種別で非鉄や石油、鉱業、建設、機械、ガラス土石、ゴム、電気機器などが軟調な反面、電力ガスや食品、鉄鋼、陸運、証券、医薬品などがシッカリ。

個別銘柄では、ソフトバンク(9984)が小幅ながら反落で、ファーストリテ(9983)も下落。場中に下方修正を発表した鹿島(1812)が売られ、第2四半期決算を発表したフジクラ(5803)や第3四半期決算を発表したキヤノン(7751)が軟調。減益幅拡大報道のNTTドコモ(9437)も冴えず、クレディ・スイスが格下げした古河電工(5801)は売り優勢。

一方、下方修正を発表したエクセル(7591)は悪材料出尽くしと増配からストップ高、東海東京調査センターが新規「1」とした関東電化工業(4047)が買われ、大崎電気(6644)は上方修正好感。決算とともに自社株買いを発表したスタンレー電気(6923)が高く、キッコーマン(2801)は野村証券の格上げが支援。福島県「災害対応ロボット産業集積支援事業」交付決定から菊池製作所(3444)が上昇し、JFE(5411)は場中の上方修正からプラス浮上、アゼアス(3161)日本エアーテック(6291)といったエボラ熱対策関連が引き続き物色対象に。

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