年末年始は「ありのまま型」 宅配関連に注目

セクター 概況


トレンド総研(渋谷区)が先ごろ発表した「年末年始休暇」に関するレポートによると、今年は「ありのまま型」が多いのだとか。

サラリーマンの場合は最大9連休も可能な今年の年末年始の過ごし方を、都内在住の既婚者1,000人に聞いたところ、「自宅で過ごす」「自分あるいはパートナーの実家に帰省」など、“ありのまま”でいられる場所でのんびり過ごす「ありのまま型」が601人に上り、次いで、贅沢な旅行などは控えてあまりお金を使わないよう過ごす「家計第一型」が275人となった。

ライドオンEX(6082) 週足

ライドオンEX(6082) 週足

いずれにせよ派手な消費行動は見込めず、代わりに「プチ贅沢(ぜいたく)」市場がにぎわいそう。

そこで注目したいのがライドオン・エクスプレス(6082・東マ)だ。宅配寿司「銀のさら」を全国展開するほか、東京都内ではミシュラン星付きレストランなど有名店の宅配代行事業「ファインダイン」を手掛ける。

2015年3月期は13%営業増益を計画。8月には第1四半期決算の開示から間もなく、上半期(4―9月)業績予想の上方修正を発表して注目を浴びた経緯がある。消費増税の影響が懸念されたが、メニュー改定などが奏功して既存店の売り上げが伸びた。

同社のサービスは家族や親戚が集まる年末年始の利用が最も多い。株価は7月から続くボックス圏の下限に位置している。

夢の街創造委員会(2484・JQ)にも目を向けたい。宅配・デリバリー専門サイト「出前館」を運営する同社は10月14日に14年8月期決算を発表。前期の営業利益は3億6,100万円(前の期に比べ30%増)で、今期は5億5,000万円(前期比52%増)を計画する。

昨年11月にはスマートフォン向けアプリをリニューアル。GPS(衛星利用測位システム)機能を活用して最寄り店舗を案内したり、オーダー後の宅配予定時間を表示するなどの機能を追加した。以降、今年8月までの10カ月間は毎月、会員数が前年同月比14%台、オーダー数は同9-17%と大幅増が続いている。

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