概況/前引け 米国株安と円高から、東証は全面安。鉱業、石油、海運、不動産、非鉄などが安い

概況


前引けの日経平均は14,736.90円の336.62円安、TOPIXは1,197.24の26.43ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は122、値下がり銘柄数は1,670。出来高は14億9,588万株、売買代金は1兆3,211億円。

日経平均 日足

日経平均 日足

東京市場は全面安。世界景気へ警戒感からNYダウが一時急落したことに加え、106円近辺に円高が進んだことも警戒。日経平均は一時14,672.55円(前日比400.97円安)まで売られ、その後は14,700円台での揉み合いが続いています。

米国の量的緩和策が10月末で終了するため流動性に乏しい商品市場から資金が引き揚げられるという懸念や、世界景気悪化でエネルギー需要減退も警戒されているため、石油関連の下落が継続。リスクマネーの縮小懸念で、不動産株や証券株、保険株も調整継続。自動車株や電機株も下落。

下方修正からアナリストによる格下げが相次いだJDI(6740)が急落で、ソフトバンク(9984)ファーストリテ(9983)ソニー(6758)なども反落。一方、全面安の相場状況下、エボラ出血熱の感染者拡大が不安視され、隔離装置の日本エアーテック(6291)帝国繊維(3302)、診断薬の栄研化学(4549)、マスクの興研(7963)など関連銘柄が軒並み高。決算からいちよしが格上げしたサイゼリヤ(7581)が高く、分割を発表した菊池製作所(3444)が急騰、分割と株主優待制度の導入からコンテック(6639)が高く、明治電機(3388)は上方修正が材料視。

なお本日、東証1部に新規上場したリクルート(6098)は公募価格3,100円に対して、初値は3,170円で、前引けは3,305円となっています。

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