概況/寄り付き グリーが下方修正で安い。ダイキン工業も物足りないく下落。ニチイ学館は大和証券が格上げ。

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,810万株、買いは3,630万株でした。

9時15分時点のTOPIXは963.10ポイントの5.40ポイント安、日経平均は11,316円の52円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は488、値下がり銘柄数は998。

昨日のNYダウは47ドル高の14,018ドルと反発しました。住宅リフォーム・建築用品メーカーのマスコが今年の新築住宅建設について、強い伸びが見込めるとの見方を示したことで買われました。
また、オバマ大統領の一般教書演説を控え、歳出の強制削減が3月1日に迫っているため、共和党との歩み寄り姿勢に期待した買いも入りました。

今朝の東京株式市場は小反落の始まりとなっています。

グリー(3632)は2013年6月期の純利益が前期比23~35%減の310億~370億円になりそうだと発表し、従来予想を150億円下回り、通期で上場以来初めての減益となる見通しとなったことで売られました。

ダイキン工業(6367)は10~12月だけの業績は、売上高が前同比1%増、営業利益は同15%減と増収減益となったため、株価も値下がりしました。
国内市場の価格競争の激化や、欧州・豪州地域の需要低迷の影響を、中国向けの健闘や新興諸国向けで補いましたが、物足りないと受け止められたようです。

パイオニア(6773)は通期の営業利益見通しを150億円(前期比20%増)→100億円(前期比20%減)に下方修正したことで売られました。
カーエレクトロニクスでは市販市場向けの競争が激化し、ホームエレクトロニクスでは年末商戦でのAV関連の売上伸び悩みや光ディスクにおける製品ミックス悪化などで、両部門ともに損益が悪化しました。

一方、ニチイ学館(9792)は大和証券がレーティングを「4」(=弱気)→「3」(=中立)に引き上げ、目標株価は850円と報告したことが好感され、値上がりしています。第3四半期累計(4~12月)決算の営業利益は66億3千万円(前年同期比23.3%減益)と、会社計画を8億円上回ったようです。
英会話レッスンの「COCO塾」の営業赤字は46億7千万円で、通期は会社計画の赤字72億9千万円には収まるだろうと見ています。
12月末で61校は開校済みで、従来は100校と発言していましたが、75校で止める旨を表明した点はポジティブと解説しています。

THK(6481)はUBS証券が投資判断を「Sell」→「Neutral」に、目標株価は1,050円→1,600円に引き上げたことが注目され、値上がりしています。
10~12月期37%減益ですが単体中心に自助努力の成果有りと報告しています。固定費抑制に加えて、P25活動の成果による内製化推進等で変動費比率が低下したそうです。

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