概況/大引け 東京市場はほぼ全面安、欧米株安や鉱工業生産が重し。住友商事が減損損失で大幅安

概況


大引けの日経平均は16,173.52円の137.12円安、TOPIXは1,326.29の11.01ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は357、値下がり銘柄数は1,378。出来高は23億3,895万株、売買代金は2兆2,798億円。

日経平均 週足

日経平均 週足

東京市場はほぼ全面安。欧米株安に加え、8月の鉱工業生産が前月比1.5%低下と市場予想の0.3%上昇を大きく下回ったことも警戒。消費増税後は出荷減に減産が追い付かず、在庫が積み上がっている状況。

景気悪化懸念から鉄鋼や紙パルプ、電機、自動車など広範囲に下落。業種別では空運、小売、鉱業の3業種のみがプラスに。

設備投資抑制懸念で、ファナック(6954)THK(6481)牧野フライス(6135)が軟調。減損損失から下方修正を発表した住友商事(8053)が東証1部で値下がり率トップ、丸紅(8002)伊藤忠(8001)三菱商事(8058)などにも売りが波及。キョーリン(4569)はメリルリンチの格下げが嫌気され、遠藤照明(6932)は下方修正からSMBC日興証券が格下げしたことで大幅安に。

一方、翻訳事業でドコモ等と合弁会社を設立するフュートレック(2468)が買われ、東洋水産(2875)は野村証券の格上げが材料視、セイコーHD(8050)は野村証券が新規「Buy」。西松屋チェーン(8545)は決算とともに自社株買いを発表したことでプラス圏に浮上し、アイロムHD(2372)は子会社が大日本住友製薬(4506)と特許実施許諾契約を締結したことで東証1部で値上がり率トップに。

なお、本日マザーズに新規上場したホットランド(3196)は公開価格を1.7%下回る2,074円で初値をつけ、2,180円で初日の取引を終了。FFRI(3692)は買い気配で初値持ち越しとなっています。

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