地場証券に有望銘柄聞く 再び材料株に急傾斜

概況


分割“落ち後”もマーク

日経平均は25日に高値を更新したのもつかの間、26日には一転して急反落するなど、波乱の展開。ただ、米国株の乱調は気になるものの、国内では26日の“落ち分”が日経平均で約92円ほどあり、見掛けの下げ幅よりは、実態への影響は少ない。それでも、市場には急ピッチの上昇に対する警戒感は強い。

グローリー(6457) 週足

グローリー(6457) 週足

こうした中で、今回、取材に協力していただいた地方証券会社の参考銘柄を見ると、前回が為替の円安進行を手掛かりに自動車株や電機株の大型株に人気が集中していたのとは異なり、再び、材料株物色に急傾斜していることが分かる。

29日に召集される臨時国会での審議進展を期待して「新林証券」が日本金銭機械(6418)を、「丸近証券」はグローリー(6457)を取り上げるなど、カジノ関連株に注目する向きが増えている。また、消費関連の好業績株を見直す動きも底流しているもようで、「中泉証券」がセブン&アイ(3382)を、「野畑証券」はスギHD(7649)ライフコーポ(8194)に注目している。

そのほか、相場的な注目点としては、26日の株式分割権利落ち後の値ごろ感を狙ったケースも目立った。「六和証券」のハーモニック・ドライブ(6324・JQ)JCU(4975)。「中泉証券」のユニチャーム(8113)などがそれに該当する。

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