千利休のローソク足分析 日経平均 倍返しの1万6,765円は未達成

概況


日経平均

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日経平均株価は順調に下値を切り上げる展開が続いている。直前の下方のマド埋めに続き、一時は転換線を下回る場面もあったが先高期待は依然として続く。7月31日高値1万6,765円から8月8日安値1万4,753円までの下げ幅1,006円の倍返しの上げとなる1万6,765円はまだ達成していない。転換線をサポートに目先の上値余地はあるとみてよい。

2008年10月安値6,994円から10年4月高値1万1,408円までの上昇幅4,414円を修正値幅とした場合、1万6,765円という水準は13年6月安値1万2,415円から4,414円上げた1万6,829円と近い節目となるため、目先的には重要な上値メドとなりやすい。

一方、上方にもマドを残す状態が続いており、早期に埋めることができなければ調整色を強めていく可能性もある。RSI(9日)は直前安値を下回りピークアウト感も強く、目先天井の先行サインとみれば株価はまもなく頭つかえとなるだろう。

抵抗帯(雲)にネジレが発生するタイミングでもあり、週前半の動きがその分かれ目となるポイントだ。

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