概況/大引け 日経平均は反落。ただ、配当落ち分が90円強と実質的な下げは限定的。商社や薬品が安い

概況


大引けの日経平均は16,229.86円の144.28円安、TOPIXは1,331.95の14.48ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は374、値下がり銘柄数は1,341。出来高は20億5,209万株、売買代金は2兆314億円。

日経平均 週足

日経平均 週足

米国株安から、東京市場も売り優勢の展開。ただ、寄り付きが安値でその後下げ幅を縮小しており、配当落ち分(90円強)を考慮すると実際の下げは小幅に。最近の円安進行で、企業業績の上振れ期待が高まっていることがショックを和らげたようです。業種別では卸売や証券、鉱業、銀行、陸運、機械、倉庫などが安く、不動産のみがプラス。

配当落ちを受けて三菱商事(8058)武田(4502)が売られ、デンソー(6902)ホンダ(7267)ソフトバンク(9984)ソニー(6758)なども冴えない。九州電力が太陽光など再生可能エネルギーによる電力の固定価格買取り制度による受け入れを中断したため、サニックス(4651)が急落。クレディ・スイスが格下げしたJDI(6740)も大幅安。

一方、上方修正を発表したファナック(6954)が買われ、マーベラス(7844)はスマホゲーム「剣と魔法のログレス」から人気化、29日からの臨時国会に向け政策期待もあり日本コンクリート(5269)熊谷組(1861)グローリー(6457)がシッカリ。場中に上方修正を発表した三晃金属(1972)が急騰し、フォーバル(8275)は1部指定から、Nフィールド(6077)は株式分割から大幅高。ロボットスーツの軽量化が伝わったCYBERDYNE(7779)も買い優勢。

戻る