概況/寄り付き バイトマン独連銀総裁の発言でユーロ高から、円安に向かい、東証は反発。ただ、日産は業績悪化で下落。金融株や素材が値上がり。

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

 今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが2,100万株、買いは2,660万株でした。
 
 9時15分時点のTOPIXは975.04ポイントの17.69ポイント高、日経平均は11,414円の261円高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,349、値下がり銘柄数は227。

 先週金曜日のNYダウは48ドル高の13,992ドルと反発しましたが、昨日は21ドル安の13,971ドルと弱含みました。
 先週金曜日は昨年12月の貿易統計で赤字幅縮小が好感されましたが、昨日月曜日は主要な経済指標の発表もなく、閑散とする中、売られました。NYダウは一時52ドル安まで値下がりしましたが、バイトマン独連銀総裁がユーロが過大評価されているとの議論は、政府が担っている経済問題の解決に背を向けていると発言したことで、ユーロが上昇し、ドル安が進むと原油などの商品市場が上昇し、NYダウも下げ幅を縮めました。
 
 日経平均は先週金曜日は203円安と下落しましたが、連休明けは下げ幅を取り戻すように反発しています。
 1ドル=94円21銭の円安が好感されました。

 ただ、日産自動車は10~12月期決算の営業利益が前年同期比47%減の621億円となり、売られています。日本の自動車メーカーの中では最大のシェアを持つ中国で、販売が苦戦したことなどが響きました。

 みずほフィナンシャルグループや三菱UFJフィナンシャルグループや野村ホールディングスなどの金融株小幅高となり、神戸製鋼や石原産業や三井金属などの素材株が買われています。

 日本写真印刷(7915)は野村証券が投資判断は「Neutral」継続ですが、目標株価を550円→1,730円に高めたことで値上がりしました。タッチパネルは黒字化達成。今後はモバイル機器向け利益成長に注目と解説しています。

 電通(4324)は1月の月次売上高が前年同月比2.1%増と5ヵ月ぶりにプラスになったことが好感されました。

 ベネッセホールディングス(9783)は2013年3月期の営業利益予想を400億円(前期比18%増)→380億円(前期比12%増)へ減額したことで、売られました。年末から年明け以降の進研ゼミ入会数の低迷、販促費増額が主因です。
 UBS証券は投資判断を「Buy」→「Neutral」に、目標株価も4,400円→4,100円に引き下げました。

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