概況/大引け 日経平均は4日続伸、ドル円は一時107円台乗せ。ゲーム関連が高く、大手行も堅調

概況


大引けの日経平均は15,909.20円の120.42円高、TOPIXは1,311.24の4.45ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は817、値下がり銘柄数は840。出来高は21億3,187万株、売買代金は2兆904億円。

日経平均 週足

日経平均 週足

東京市場は続伸。安倍首相と黒田日銀総裁の会談が昼に行われ、黒田総裁は2%の物価目標達成に全力を尽くす考えを伝えました。黒田総裁の見解は従来通りで、目新しい材料ではないようですが、来週の米国FOMCを睨み、米国長期金利が時間外取引で上昇したためドルが買われ、ドル円は一時08年9月以来の107円台乗せとなりました。ただ、円安による交易条件の悪化や輸入インフレによる実質所得の減少を警戒する見方も出てきているので、円安と株価との連動性は以前と比べると弱くなっているようです。

業種別では情報通信や保険、電力ガス、銀行、輸送用機器などが高く、建設や空運、倉庫運輸、小売、食品などが冴えない。

個別銘柄では、ソフトバンク(9984)KDDI(9433)などの値がさ株が買われ、三井住友(8316)三菱UFJ(8306)も堅調。今仙電機(7266)は歩行支援機の開発が引き続き注目され、株価が調整していたグリー(3632)KLab(3656)が物色。上方修正を発表した沖電気(6703)が高く、三井造船(7003)は大和証券が新規「2」。ラック(3857)ベネッセ(9783)との合弁会社設立が好感、ベリサーブ(3724)は1対2の株式分割、光彩工芸(7878)は第2四半期の上振れが刺激材料に。アドウェイズ(2489)は子会社がファーストリテイリング・チャイナと業務提携。

リクルートが10月16日に東証へ上場することが決定したことで、大株主の図書印刷(7913)は好材料出尽くしで下落。決算を発表したDRシーラボ(4924)が安く、コナミ(9766)はクレディ・スイスが格下げが重しに。

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