概況/大引け 日経平均は3日ぶりに反発。ただ、上値も限定的。GDPの下方修正で景気対策期待から建設株が高い

概況


大引けの日経平均は15,705.11円の36.43円高、TOPIXは1,298.64の5.43ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,272、値下がり銘柄数は455。出来高は17億7,744万株、売買代金は1兆5,240億円。

日経平均 週足

日経平均 週足

東京市場は小幅ながら反発。米雇用統計が予想を大幅に下回りドル安円高気味になったことや、4-6月期GDPの下方修正も重しに。ただ、政府は12月に消費税の再引き上げを決めるので、11月にかけて株高政策が必要になるという見方も。

業種別では政策期待でその他金融や建設が高く、電力ガスや情報通信、機械などもシッカリ。反面、鉱業やサービス、その他製品、空運、ゴムなどは冴えない。

個別銘柄では、アリババの仮条件が伝わりソフトバンク(9984)が買われ指数を下支え、政策期待で若築建設(1888)なども高く、市光工業(7244)は「オムニアイズ」が自動運転システムに寄与すると人気化。抗デングウイルス抗体の開発に成功した医学生物(4557)がストップ高で、シーイーシー(9692)は上方修正から急騰、日立ハイテク(8036)はチップマウンタ事業から撤退が好感され、テックファーム(3625)はカジノ関連として意識。

一方、非常用の空気電池から先週高騰していた古河電池(6937)が利食い売りに押され、ポールHD(3657)は減益決算が嫌気、米企業の買収報道から楽天(4755)も軟調で、大幅増益決算のカナモト(9678)は材料出尽く感、小糸(7276)はみずほ証券の格下げから冴えない。

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