概況/前引け 東京市場は小幅もみ合い。FRB議長講演を控え動きにくい

概況


前引けの日経平均は15,329.56円の11.22円高、TOPIXは1,271.41の0.73ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,167、値上がり銘柄数は521。出来高は8億553万株、売買代金は6,902億円。

日経平均 日足

日経平均 日足

東京市場はもみ合いが継続。ウクライナなどの地政学的リスクや、22日のジャクソンホールでのFRB議長講演などを控え、動きにくいようです。日経平均は25日移動平均線(15,331円)を上回る場面があっても、そのまま上げ幅を拡大するという展開にはなりませんでした。ただ、売り込む動きも少なく、内閣改造やGPIFの日本株比率引き上げ期待が支えとなっているようです。

業種別ではその他製品が高く、鉱業や医薬品、海運、電力ガスなども堅調。反面、非鉄が安く、不動産や金属、紙パルプ、ゴム、鉄鋼なども冴えない。

個別銘柄では、中外製薬(4519)はスイスのロシュが完全子会社化する方向で交渉と報じられ大幅上昇、調整が続いていた任天堂(7974)も買い優勢。9月中にリニア中央新幹線を着工する見通しとの報道で、鉄建(1815)大豊建設(1822)が物色。上方修正を発表したアクセル(6730)や、リアルワールドの上場承認から大株主のオークファン(3674)も高く、日本エンタープライズ(4829)はスマホを内線電話として使えるようにするアプリ開発と伝わりストップ高。

一方、ファンコミ(2461)は7月の売上高が4カ月連続で伸び率鈍化となったことが重しに。クレディ・スイスの格下げでアコム(8572)も軟調。

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