概況/寄り付き 富士通は構造改革計画で高いが、ソニーやパナソニックは値下がり。岡三証券株は野村証券が格上げ。ドワンゴはUBSが目標株価を引き上げた。

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが3,400万株、買いは2,840万株でした。

9時15分時点のTOPIXは962.81ポイントの6.37ポイント安、日経平均は11,257円の99円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は359、値下がり銘柄数1,141。

昨日のNYダウは42ドル安の13,944ドルでした。
欧州中央銀行のドラギ総裁が、ユーロの上昇が景気回復を妨げているという懸念を示唆したことから、昨日の欧州株式市場が売られ、NYダウも一時134ドル安の13,852ドルまで売られました。

今朝の東京株式市場も反落していて、ソニーやパナソニックが安く、ニコンも続落なっています。

ただ、富士通(6702)は不振が続く半導体事業の再編を柱とする構造改革計画を発表し、システムLSI設計・開発はパナソニックと統合する計画なので、収益改善期待から買われました。

日清オイリオグループ(2602)は海外子会社の営業利益予想を下方修正し、2013年3月期の連結の営業利益予想を65億円(前期比10%増)→35億円(前期比40%減)に下方修正したことで売られました。マレーシア加工油脂子会社は関税体系変更で苦戦しているそうです。

一方、岡三証券グループ(8609)は野村証券が投資判断を「Neutral」→「Buy」に、目標株価を290円→800円に高めたことで買われました。市場環境改善の恩恵獲得巧者と述べています。経費弾力性が低いことから、利益拡大ペースは証券業界の中でも速いと想定しています。

ドワンゴ(3715)はUBS証券が投資判断を「Buy」継続で、目標株価を18万8千円→24万円に引き上げました。ポータルが稼ぎ始めた利益はやはり本物と述べ、生放送の公式番組が増えてきたことで従来自ら負担してきた番組制作に関わる外注費が減少していると解説しています。

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