「9月末の日経平均」 1,000円高はお墨付き

概況


日経平均 月足10年

日経平均 月足10年

よくよく居心地がいいのだろう。日々の上下動は伴うとしても、基本的に1万5,300円を中心とした日経平均の小幅往来相場は7週目となった。決算発表本番も迫り、経験則的には、そろそろ上下いずれかに放れるパターンを読む段階に差し掛かってきたようだ。

その辺も意識してか、みずほ証券は18日付ストラテジーマンスリーで9月末の日経平均見通しを、従来の1万5,500円から「1万6,500円」へと引き上げてきた。「9月末にかけた外的経済環境と株式需給が、当初予想以上に良いため」とのこと。同じ18日付で発行された、野村証券「日本株投資戦略(7月号)」は、9月末見通しがさらに高く、「1万7,500円」。こちらは「4-6月期決算発表を通じた業績モメンタムへの期待感上昇」「公的年金による日本株買いの期待感」などを挙げている。

さらに、23日付のSMBC日興証券ストラテジー・マンスリーも、時期には触れずに「TOPIX 1,350ポイント程度が視野に入る」としている。現行のNT倍率なら、日経平均1万6,263円といったところ。

3社に濃淡はあれど、あと1,000円高は“お墨付き”が付いた格好。ただ、あまり意見がそろうと逆の目に出ることもないではないが…。

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