概況/大引け 決算本格化を前に引き続き上値が重く、日経平均は後場マイナス圏。ただ、2部、新興市場は続伸

概況


大引けの日経平均は15,284.42円の44.14円安、TOPIXは1,269.86の2.53ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は792、値下がり銘柄数は872。出来高は19億5,565万株、売買代金は1兆7,935億円。

日経平均 週足

日経平均 週足

日経平均は続落。決算本格化を前に引き続き動き難く、先物主導で後場はマイナス圏に。東証1部が動きにくく、個人投資家の資金は2部や新興市場へ向かい、2部指数は年初来高値を更新し、ジャスダック指数は3日続伸。

東証1部の業種別指数では、鉄鋼やその他製品、情報通信、非鉄、電気ガス、不動産などが軟調で、反面、空運や輸送用機器、ゴム、繊維などがシッカリ。

個別銘柄では、指数寄与度の高いソフトバンク(9984)が2日続落で、好決算を発表した日本電産(6594)も織り込み済みとマイナス。上方修正を発表した日本航空電子(6807)も売られ、場中に決算を発表した山陽特殊鋼(5481)は減益から下げ幅を拡大。亜鉛市況の上昇で買われていた東邦亜鉛(5707)や、航空機向けの出荷増期待で買われていた大阪チタニウム(5726)なども手仕舞い売りに。

一方、4-6月期の営業増益観測から日産(7201)が5日ぶりに反発で、HSBCが発表した7月中国製造業PMIが予想を上回ったことで日立建機(6305)が堅調。高砂熱学工業(1969)はモルガン・スタンレーMUFGの格上げが好感され、ビックカメラ(3048)はモルガン・スタンレーMUFGが新規「Overweight」。ラオックスとの業務提携を発表したセキド(9878)が急騰、上方修正を発表したアイスタイル(3660)はストップ高。4-6月期の営業利益が2倍と報じられたDAC(4281)が大幅高で、キトー(6409)は株式分割が材料視、引け間際に決算と自社株買いを発表した三菱鉛筆(7976)は上げ幅を拡大。

戻る