概況/大引け 東京市場は上にも下にも行けずこう着状態。保険や非鉄が安く、電気ガス、不動産が堅調

概況


大引けの日経平均は15,379.30円の15.86円安、TOPIXは1,273.59の0.09ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は721、値下がり銘柄数は952。出来高は18億4,963万株、売買代金は1兆6,834億円。

日経平均 週足

日経平均 週足

昨日と今日はFRB議長が議会証言を行っていますが、FRBが議会に提出した金融政策報告書で、ソーシャルメディアやバイオテクノロジー業界の割高感を指摘しました。昨日のナスダック市場は小幅安となり、NYダウに対しても重石となりました。

東京市場は前日終値を挟んでの小幅な値動き、日経平均は上下69円程度。米国株の上値が重くなることが警戒される一方で、GPIFなどの年金の買いや日銀からのETF買いが下支えするという期待も。

業種別では電力ガスや不動産、紙パ、サービス、空運などが堅調な反面、保険やその他金融、非鉄、ゴム、水産農林、鉱業などが冴えない。

個別銘柄では、ソフトバンク(9984)がアリババの含み益拡大期待で3日続伸、昨日賑わったアイフル(8515)は戻り売りに押され、トヨタ(7203)NEC(6701)といった主力系は小動き。

値動きの良い銘柄に資金が集まり、タングステン不使用の金型の量産に成功したダイジェット工業(6138)が3日連続のストップ高。ゲーム「ラブライブ!」が人気のKLab(3656)や、診療所への火災報知器設置義務化で恩恵を受けるホーチキ(6745)、JR東日本(9020)の羽田新線で受注が期待される東鉄工業(1835)が買い優勢。

上方修正や自社株買い等を発表したトライアイズ(4840)がストップ高で、サッポロドラッグストアー(2786)も東証1部指定からストップ高、毎日コムネット(8908)エナリス(6079)との提携から急騰。

戻る